マクロレンズについて
iPhone 4 / iPhone 3GS のカメラは接写機能がついておりバーコードをそのまま読み込むことができます。
しかし iPhone 3G のカメラには接写機能がついておらず、接写用のマクロレンズが必須です。これがないと、バーコードを正しく認識することができません。
使用可能なマクロレンズ
ItemShelf で使用できることを確認したレンズは2種類あります。
Griffin Clarifi
一番のおすすめは、Gliffin Clarifi です。これは iPhone のジャケットなのですが、接写用のレンズがついています。日本国内では、楽天内の Kitcut SecondaryStore で販売されています('08/1/4現在、価格は \5,980)
Griffin Technology Clarifi for iPhone 3G (Kitcut Secondary Store)
他には、Vintage Computerでも販売されています。
もしくは、海外のサイトから購入することも可能です。Griffin のサイトから買うと送料が異様に高い(本体の2倍くらい)です。eBay から買うのがおすすめ (開発メンバも eBay から買いました)。
スーパーワイドコンバージョンレンズ
もう1つは eyeMobile から販売されているスーパーワイドコンバージョンレンズです。
以下のリンクをクリックすると、ItemShelf に自動的に情報が取り込まれます。
なお、上記以外にも国内で接写用のマクロレンズがいくつか売られていますが(eyeMobileなど)、これらのレンズは焦点距離が近すぎるため、バーコードが画面に収まりきらず使用できないものが多いようです。
また、100円ショップで売られている安物のルーペでも動作するとの報告があります。
うまく使えるようなレンズが見つかったら、このページで順次紹介していきたいと思います。
バーコードスキャンのコツ
バーコード読み取りには多少コツが必要です。 ここでは、Gliffin Clarifi を使ってバーコードを読み取るコツを説明します (スーパーワイドコンバージョンレンズでもだいたい同じです)
- あまりバーコード近づきすぎない。バーコード幅が、画面幅の 1/3 くらいになるようにとる。画面下に2つ並んでいるボタンと同じか、少しだけ大きいくらいが目安。
- 写真を撮影したら、できるだけ大きく拡大すること。
- 表面が反射していると認識率が下がります。向きを工夫してください。
- 照明が暗すぎても認識率が下がります。
バーコード撮影時は、上記写真くらいの大きさに写るようにします。距離としては 15cm くらい。これより寄ると、ピントがぼけて認識できなくなります。
撮影したら、バーコードを画面いっぱいまで拡大します。
これで、うまくバーコードが認識されるようになるはずです。